POTEMILY

ドイツとオランダへ、じゃがいも修行に行ってきた。

去年から宣言していた、ヨーロッパへの「芋修行」。

 

結局実現しないまま1年経ってしまったのですが、

ようやく行ってきました、芋修行!!!

 

1.修行の全行程


その期間、2週間!さすがにまるまる仕事を空けるわけにはいかなかったので、

仕事も持って、空から陸から、超リモート時差ワークしながらの旅でした。

 

2.修行計画


せっかくなので、有名な観光地とか美術館とかは全無視して、

Google Mapで「芋(Kartoffel)」と検索して出てきた場所を行先に決めました。

 

そしたら、出てくる、出てくる。

 

芋を看板に掲げたレストランの数々、

芋をテーマにした現代アート展、

じゃがいも専門店、じゃがいも市場

芋の博物館まで!!!(笑)

 

じゃがいもをキーワードにして検索すると、じゃがいもスポットがたくさん出てくる
この世で一番しあわせをもたらす地図

 

結局ほぼ毎日移動をはさみ、14日間で計13都市をまたにかける大旅行になりました。

 

3.旅の準備


これまでの「旅するポテサラ屋」活動の旅経験が生きたことは言うまでもなく…

  • 飛行機

予約は比較サイトで無難な航路を選び、Booking.comを使いました。

航空会社はルフトハンザ。この選択がのちにこの旅にスリル感を加えてくれることは知る由もなく…

 

〈行き〉羽田~ミュンヘン(直行)

〈帰り〉ハンブルク~フランクフルト(乗り継ぎ)~羽田

 

円安のわりには航空券のお値段はお手頃で、往復・サーチャージ込 17万9,470円ナリ。

 

  • ホテル

ポテミリーの旅では、Google Mapにある「ホテル」検索ボタンを使うことが多いです。

 

駅や目的地からの距離感がつかめるだけでなく、その時の最安値順で予約サイトを表示してくれるので、何個もサイトを見比べなくてストレスフリー。

 

Google Mapでホテルを検索すると便利

 

今回はAgodaAirbnbを駆使して、なるべくキッチンのある環境を確保しました。なぜって?

芋を茹でるためです

 

  • SIM

ポテミリーが前回欧州を訪ねたのは、十数年前の学生の頃。その時と圧倒的に違うのが携帯電話です。

 

当時はもちろんガラケーが主流で、1文字5円かかるショートメッセージでなるべく短く用事を済ませるか、ネット喫茶に入るしか、情報をやり取りする手段がありませんでした。道案内は紙の地図が頼り。地図見ながら歩くと(いろんな意味で)危ないので、目に焼き付くほど道順を覚え込んでから目的地に出発したものです。

 

PixabayⒸ11417994

 

今回は海外で使えるSIMカードを購入。現地に着くまで、本当に動作するのかドキドキしながらスマホに装着していきました。

 

Amazonなんかで2,000円前後で買えるよ。これで、日本で旅行する時と同じようにGoogle Mapを使ったり、タイムリーにSNSに投稿したりできる。でも、大都市だと大体のお店や駅にWiFiが飛んでるんで、あんまり大容量は必要なかったかもしれません。

 

  • ドイツ国内情報

日本領事館の「たびレジ」に登録しておくと、メールやLINEで旅先の現地情報を受け取れます。

 

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html より

 

今回、(出発2日前に)登録した途端飛び込んできたのは、「ドイツ全土で大規模ストライキ」の情報…(笑)。

その中に、「ルフトハンザ航空」の文字…(笑)。

 

不安を抱えながらも、ひとまず出発へ。

 

  • 持って行って良かったもの、使わなかったもの(修行用)

〈良かったもの〉タッパー。

 

PixabayⒸyujun

 

キッチン付きのホテルで作り過ぎたポテトサラダや、パン屋さんで買った食べかけのパンを入れておけば、移動中のおやつや翌日の朝ごはんになっちゃう!

 

〈使わなかったもの〉エプロン。

もしかしたら料理教室なんて参加しちゃうかもな~、という期待と共に持って行ったエプロンでしたが、移動と食事に忙しくてそんな時間はなかったのでした。

 

18世紀の芋料理レシピ本を朗読するわたくし

 

修行レポートは、次回の記事から。

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